<エクステリアのリフォーム>庭に目隠しフェンスを設置するなら。おすすめの種類・設置方法まとめ
マイホームで外からの視線が気になる!そんな場合のリフォームと言えば、やはり目隠しフェンスの設置。
とはいえフェンスには様々な種類があるので、どのような基準で選べばよいのかピンとこない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、目隠しフェンスの種類とその特徴、またおすすめの設置方法を紹介していきます。
目隠しフェンスには、どのような種類がある?
まず、フェンスにはどのような種類があるのでしょうか?人気の素材を紹介します。
木材フェンス
高級感とナチュラル感を出したいなら、やはり木材がおすすめ。木なのでカットも自在なので、空間の設計に合わせて調整することができるのもポイントです。
経年劣化があり年数を重ねると色合いや風味が変わってしまうので、モダンな雰囲気のエクステリアと合わせる場合は注意が必要です。
樹脂製フェンス
木材と合わせたいけれど、経年劣化が心配・・・という方におすすめなのが、樹脂製のフェンス。近年は木目調の加工を施した商品が増えてきており、ほとんど木材と変わらない雰囲気を楽しむことができます。劣化しづらく施工当初の色合いがずっと続くので、扱いやすい素材と言えます。
アルミ製フェンス
耐久性にこだわるのであれば、アルミ製のフェンスがおすすめ。雨や風にも強く、安心して長期間使用することができるのが魅力です。見た目としても高級感のあるマットブラック色合いから、木目のシートを貼り付けたナチュラルタイプまで様々なバリエーションが揃っており、住宅や庭の雰囲気と合わせて選ぶことができるのも魅力と言えるでしょう。
また近年は「スクリーンフェンス」と呼ばれる、アルミ素材の格子に半透明のパネルをはめ込んだタイプも人気。目隠しの機能を持ちながら光を取り入れることができ、デザイン面でもモダンな雰囲気を演出してくれます。
フェンス設置の際のポイント
続いて目隠しフェンスを取り付ける際、機能面・デザイン面を担保するために抑えておくべきポイントのご紹介。
まず注意点として、フェンスの高さ。高さに法的な制限などはありませんが、大きすぎると台風や突風などで倒れてしまう危険もありますし、外から見たときに圧迫感も出てしまいます。
おすすめの高さとしては、2メートル以下。その高さだと視線が気になる・・・という場合は、フェンスだけでなく「庭木」と組み合わせるという手法がおすすめ。葉の密度が高く目隠しとして機能しやすい種類を植えるのが鉄板で、種類としては「キンモクセイ」「オリーブ」「クロチク」などが該当します。
目隠しフェンス設置の費用相場は?
目隠しフェンス設置の費用相場としては、1メートルあたりでおよそ1~2.5万円程度。
施工範囲、フェンスの長さによっても変わりますが、合計としては20~40万円程度となるのが一般的です。
まとめ
いかがだったでしょうか。さまざまなバリエーションがある、目隠し用のフェンス。もちろん目隠しの機能だけでなく、外観を大きく変える箇所となるので、デザイン面も重視したいところですよね。素材選びや庭木との組み合わせ次第で雰囲気が大きく変わる目隠し用フェンス。ぜひマイホームの外観や庭、エクステリアに合わせたフェンスを考えてみてください。