リフォーム前に知っておきたい!起こりやすいトラブルとその対策

リフォームお役立ち情報

実はリフォームを行う際には、費用面や施工内容などトラブルが発生することが少なくありません。電話による住宅相談を受け付けている、公益財団法人の「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」では、リフォームに関する相談件数が年々増加。16年度〜18年度にはそれぞれ1万件を超える相談が集まりました。

今回は、そんなリフォームに関わるトラブルにフォーカス。起こりやすいトラブルとその対策について紹介していきます。
これからリフォームを行う方は、ぜひこの記事を参考にトラブルを未然に防げるよう対策してみてください。

予定日通りに工事がはじまらない

そんな馬鹿な・・・と思う人も多いかもしれません。しかし実は多いのが、契約金を支払ったあと、予定されていた工事開始日に工事がはじまらないというトラブル。資材不足や人材不足などが理由であることが多いですが、依頼する側としてはたまったものではありません。
不安を感じるだけではなく、仮住まいを契約している場合などはその分の金銭的な負担も出てきてしまいます。
このトラブルでは当然、まずは業者に連絡する必要がありますが、連絡してもつながらなかったり、対応を先延ばしにされる場合は、施工の期限と、履行されなかった場合に契約を解除する旨を書面で記載し、送付するようにしましょう。
この手順を踏むことで、施工が行われない場合に契約を解除し、契約金の返還を求めることができるようにします。

依頼した工事内容と実際の施工が異なる

こちらも、リフォームのトラブルとして多く報告されているケース。打ち合わせの上で依頼していた工事内容が、実際に反映されていなかったり、異なる施工がされてしまうトラブルです。
例えば、使用する材木が打ち合わせと異なっていたり、設置する設備が違っていたり。特に、契約書などの書面でしっかりと記載されていない場合、泣き寝入りとなってしまうケースもあります。未然に防ぐには、契約書や見積書を確認し、細かく記載されている業者を選ぶこと。また、実際に施工の現場に足を運び、正しく行われているかどうかを書類と見合わせながらチェックするようにしましょう。

リフォーム後に不具合が生じた

リフォームした箇所で、施工後すぐに不具合が起こってしまったケースも少なくありません。例えば、張り替えた壁紙が剥がれてしまったり、屋根のリフォーム後に雨漏りが起こってしまったり。
施工する業者も人間なので、ミスは起こり得ますが、このときに大事なのはやはりその後の対応。
業者選びの際に、工事のアフターフォローが充実しているかどうかをしっかりと確認し、また保証書をしっかり保管しておくようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。リフォームではさまざまなトラブルが起こりうるため、契約前にしっかりと業者を吟味し、対策を打っておくことをお勧めいたします。
当記事を運営するアイリフォームでは、トラブルを防ぐために打ち合わせと見積書・契約書への明記を徹底。また○日間の保証期間が適用されるため、リフォーム後に不具合が生じた場合も対応することが可能です。

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