「なぞってリフォーム」はAndroidやiPhone非対応?スマホで使えるリフォームシミュレーションアプリは?
外壁リフォームや壁紙リフォームのシミュレーションアプリとして、注目を集めている「なぞってリフォーム」。
使ってみたい!と調べてみたけれど、Google PlayやiTunesで出てこない・・・と戸惑った方も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、「なぞってリフォーム」はiPadのみ対応のアプリ。
筆者自身も、なんとかスマホで使う方法がないか・・・と調べましたが、結論から言うとやはりAndroidやiPhoneでダウンロードすることはできません。
なんだよ、結局使えないんかい!と、ページを戻ろうとしているあなた、ちょっと待って!
「なぞってリフォーム」ではないですが、同じシミュレーションの機能感があり、iPhoneやAndroidでも使えるアプリがちゃんとあるんです。用途によっては、そっちの方が使えるかも・・・?
今回はそんな、スマホで使えるシミュレーションアプリを紹介していきます。
まさに“なぞる”だけ!「Homestyler 内装設計」
なぞってリフォームのようなカンタン操作でシミュレーションをしたい方におすすめなのが、「Homestyler 内装設計」。
機能感はかなり似ており、写真を取り込んで壁の一部分をなぞるだけで、自動で識別して“張り替えてくれる”優れモノ。
小物などもかなり高い精度で認識して除外してくれるので、かなりの簡単操作で壁紙や床のリフォームシミュレーションができるのです。
実際の使用イメージはこちら。
ちなみにこの写真。インテリアが変更されているのがお分かりでしょうか?
このアプリ、壁紙やフローリングだけではなく、なんと家具などを配置することもできるのです。壁紙やフローリングのリフォームをするなら、合わせて模様替えもしたい!という方も多いはず。そんなニーズも叶えてくれる、万能シミュレーションアプリなのです。
ARでシミュレーション!「Wonderwall AR by Boråstapeter」
部屋全体のイメージを取り込んだ3Dの仮想空間、いわゆるARでシミュレーションのできるアプリがこちら。「Wonderwall AR by Boråstapeter」と呼ばれる海外のアプリです。
取り込むことができるのはBoråstapeterというメーカーの壁紙ですが、参考としてのシミュレーションには十分。
使用方法は、まずカメラ機能で部屋の構造をスキャン。そのあと家具など壁紙の不要なスペースを切り取って、残りを張り替えるという仕組みです。部屋全体を見渡してのシミュレーションができるので、より具体的なイメージが湧くアプリです。
注意点として、不要なスペースの切り取りは四角い形状で行われます。ドアやタンス、T Vなどは問題ありませんが、細かなインテリアも含めてシミュレーションしたい時はやや不向きなアプリと言えます。
実際の使用イメージはこちら。
before after
まとめ
いかがだったでしょうか?「なぞってリフォーム」が使えずに困っていたあなたを、きっと助けてくれる2つのアプリ。簡単に壁紙やフローリングのシミュレーションを実現することができるので、ぜひダウンロードしてみてください。