住まいの写真でつながる、日本最大級のインテリアSNS

「RoomClip（ルームクリップ）」は、住まいのインテリア写真を投稿・共有できるSNSです。雑誌のようなスタイリングではなく、実際に人が住んでいるリアルなお部屋の写真が並ぶのが最大の特徴。2024年時点で、月間利用者数は約600万人、投稿された写真は600万枚以上にのぼります。

「誰かのおうちの工夫が、私の暮らしのヒントになる」——そんな想いから生まれたこのアプリは、インテリア好きの主婦層を中心に、幅広い世代に支持されています。

RoomClipの特徴｜共感でつながる暮らしのアイデア集

本物の暮らしが見える写真投稿

RoomClipで見られるのは、実際に暮らしているお部屋の写真ばかり。リビングの模様替えやキッチンの収納方法、カーテンやソファの選び方まで、生活者のリアルな声とともに発信されています。
気になる写真には「いいね！」やコメントができるほか、自分の「クリップフォルダ」に保存も可能。テーマ別の投稿イベントや、同じ趣味のユーザー同士で交流できる仕組みもあります。

カテゴリ別の検索がしやすい

「キッチン収納」「カーテンの色」「ソファ選び」といった具体的なキーワードで検索すると、実際のユーザーの実例写真がずらり。雑誌や通販サイトとは違い、“使用感”が伝わる写真が多いため、インテリアの参考としても人気です。

RoomClip magやデイリーまとめも魅力

公式から配信される「RoomClip mag」は、投稿された写真から選ばれたテーマ別のまとめ記事。
「今週人気だったソファ」「狭いキッチンの収納術」など、生活に役立つアイデアがギュッと詰まっています。

RoomClipの使い方｜はじめてでも安心のアプリ操作

1. アプリをインストール（iPhone/Android）
2. プロフィール登録
3. 写真を撮影＆投稿（部屋・インテリアの写真）
4. コメントや「いいね」で交流
5. 気になる写真をクリップしてマイフォルダ化

投稿写真にはタグをつけることができ、たとえば「無印良品の棚」や「IKEAのソファ」といった具体的なアイテム名も設定可能。他のユーザーが「同じ棚が欲しい」と思った時、すぐに商品ページへ遷移できる便利な仕組みになっています。

RoomClipは“稼ぐ”こともできる？ビジネス活用の可能性

インフルエンサーとしてフォロワーを増やすことで、企業からの「モニター依頼」や「投稿キャンペーン」の声がかかることも。
また、企業やメーカー側も、RoomClipのユーザーデータを活用しながら商品開発や販促に取り組んでいます。
さらに注目したいのが、AI技術を使った家具認識システム。
投稿された写真をAIが解析し、写っている家具や雑貨を特定して、そのままショッピングにつなげる「ビジュアルEC連携」が進んでいます。これにより、RoomClipは単なる写真共有SNSにとどまらず、インテリアの購買導線としても期待されているのです。

RoomClip活用のヒント｜キッチン・収納・カーテン別アイデア

• キッチンの収納術：突っ張り棚やDIYラックなど、限られたスペースを有効活用する実例が豊富
• カーテン選び：部屋の雰囲気を変える実例写真が多数。遮光性や色味の違いなどが参考に
• ソファのレイアウト：部屋のサイズ別に、置き方のコツや家族構成に合った選び方も

自分の好みや部屋の広さに近い投稿をクリップしておくことで、リフォームや模様替えの際にも役立ちます。

リフォーム会社視点で見るRoomClipの活用法

RoomClipで投稿されたインテリア実例は、私たちのようなリフォーム会社にとっても非常に参考になります。
たとえば、

• お客様とのイメージ共有に使う（施工後のイメージ提示）
• 実際に住んでからの使い勝手や家具の配置を見ることで、収納提案の参考に
• 顧客側がRoomClipで見つけた写真を「こんな家にしたい」と提示してくれることも

広島県呉市にある当社「アイリフォーム」でも、お客様とのヒアリング時に「RoomClipで見た写真のようにしたい」というご相談をいただく機会が増えています。

まとめ｜RoomClipは“暮らしの図書館”。リフォームのヒントにも

RoomClipは、インテリアのSNSというだけでなく、暮らしの工夫を集めた“図書館”のような存在です。
主婦の方やシニア世代でも気軽に使えて、情報収集や趣味の共有の場としてもおすすめ。
さらに、リフォームや模様替えを考えるときの参考資料としても、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。