ベランダでバーベキューをしたい！というとき、気になるのはやはり煙や臭い。特にマンションや隣家との距離が近い戸建て住宅の場合、ご近所トラブルに繋がってしまう可能性もあります。 そこで今回は、煙や臭いを抑えた「無煙BBQ」の方法をご紹介します。

煙や臭いに対する声と、発生を抑えるポイント

まず、ベランダでのバーバキューによる煙や臭いに対し、ご近所の方々はどのように感じるのでしょうか？もちろん気にしない方も多くいますが、やはり洗濯物に臭いがつくことを嫌がる方は多く、またボヤでも起きたのかと驚かせてしまうことも。
特にマンションの場合、ベランダは基本的に共用部にあたるので、規約違反として苦情が寄せられることもあります。
ベランダでバーベキューをするなら、やはり煙や臭いは発生しないよう注意するのが無難です。

ではそもそも、バーベキューではなぜ煙や臭いが発生するのでしょうか。その原因は、食材の油分が網を伝わって炭に落ちること。つまり、炭を使用しない、あるいは炭を使っていても滴り落ちない仕組みのグリルを選ぶのがおすすめです。

煙や臭いを抑えるなら、ホットプレートやガスグリル

煙や臭いを抑えるのなら、炭を使用しない方法。すなわちホットプレートやガスグリルが挙げられます。特に近年人気の、煙を吸い込むファンつきのホットプレートならばほとんど無煙といってよいでしょう。
とはいえ、火力が物足りないな・・・と感じる方も多いかもしれません。でも、近年は高火力の「赤外線直火」であったり、炭火を使用しながら油が触れないような仕組みとなっているグリルも登場しています。これらのアイテムであれば、煙や臭いを防ぎつつ、しっかりとお肉の風味を楽しむことができます。

話題の溶岩プレートとは？

煙を出さない方法としてもう１つ、「溶岩プレート」も話題になっています。ただ溶岩を切断しただけのつくりですが、コンロの上に置くだけで自宅でのバーベキューがガラリと変わります。
実は、溶岩には無数の小さな穴が空いていて、これが脂を吸ってくれるのです。お肉の味としても、余計な脂を取り除き、さらに遠赤外線の効果でふっくらと焼き上げてくれるので、極上の味わいに！高級焼肉店でも使用するところが増えてきている、空間も味もこだわりたいあなたにオススメの方法です。

まとめ

いかがだったでしょうか。煙や臭いを出したくない！という悩みも、プレートやグリル次第でスッキリ解決。味や雰囲気を落とさないためのアイテムも近年は多く生まれているのです。ぜひあなたも、これらを使ってベランダでの無煙バーベキューを楽しんでみてください。