リフォーム業者の選び方は?基本の考え方・失敗例・信頼できる業者の特徴を一挙紹介!

リフォームお役立ち情報

リフォームは、規模にもよるものの大きな費用がかかるもの。また、それほど頻繁に行うものでもないので、業者選びの基準がわからず、悩む方は多いのではないでしょうか。
この記事では、業者選びの基本的な考え方や失敗例、信頼できる業者の特徴を紹介。業者選びで大きく変わるリフォーム、希望をしっかりと叶えてくれる業者を見つけましょう。

リフォームの業者には種類がある!?

まず重要なのは、一口にリフォーム業者と言ってもいくつかの種類があります。「水回り」に特化した業者や、「エクステリア」に特化した業者。そのほかにも、それぞれ得意分野を持っているため、リフォームする箇所や内容に合わせた業者選びがまずはポイントとなります。

●リフォーム専門会社
水回りからエクステリア、大規模なリノベーションまで幅広く対応できる業者が多いのが特徴です。専門的な知識を有していることも多く、ジャンルを問わず任せられると言ってよいでしょう。

●住宅メーカー
住宅メーカーが展開するリフォームサービスは、増改築や耐震工事など、大規模なリノベーションが得意なケースが多いようです。大手が多く安心ですが、工事費用がやや高くなる傾向にあるため、ある程度予算に余裕が必要です。

●設計事務所
こちらも、リノベーションなど大規模な工事を得意とする傾向にあります。こちらも費用がやや高くなりがちですが、デザイン性を求める場合は特に適していると言えるかもしれません。
また、実際に工事を行うのは別の工務店に委託される場合もありますので、予め留意しておくと良いでしょう。

●工務店
地域密着型の工務店は主に、内装や外壁・屋根のリフォームを得意としています。専門性の高いリフォームについては、場合によって断られることもあるので要注意。

●専門工事業者
水道・ガス・電気の供給会社などは、その分野に特化したリフォーム事業を行なっている場合があります。間取り変更など大規模な工事は難しい場合もありますが、1箇所のみのリフォームであれば専門性が高い上に費用も安い場合が多く、オススメです。

●ホームセンター・家電量販店
もともと小売業を生業としているホームセンターの場合、設備機器の販売に付随したリフォームを行う場合にオススメです。例えば「蛇口の交換」「ユニットバスの交換」などをピンポイントに行いたい方に取っては、金額を抑えやすく大手であれば保証面等も含め安心して依頼ができます。
ただし、ひとくくりにホームセンターと言ってもそれぞれに得意不得意がありますので、予めしっかりと下調べを行っておくことをおすすめします。

注意!リフォーム業者選びでの失敗例

リフォーム業者選びでの失敗として、よく挙がる事例がこちら。

1社だけで決めてしまった

工事後に後悔する例として、多いのがこちら。いくつかの業者と話をした方が、費用やデザインなど、より希望に近づける場合があります。担当者の印象や、大手などの会社名だけで決めてしまいがちですが、なるべく複数の会社に相談するようにしましょう。もちろん、時間も多くかかってしまうので、3〜5社ほどで選択するとよいかもしれません。

アフターフォローがよくない

リフォームでは、実施の箇所や内容によって難易度も様々。のちに不具合が起こってしまうこともあります。そこで重要になってくるのが、アフターフォロー。保証がなく、再度工事をお願いするようなことになれば、当然費用もかさみます。保証期間・保証内容もしっかり確認し、契約するようにしましょう。

業者の所在地が遠い

トラブルが起こった際など、業者の所在地が遠いとやはり対応に時間がかかり、不便です。 依頼する会社と、実際に請け負う業者が異なることもあるので、しっかりと事前に所在地を確認するようにしましょう。

信頼できるリフォーム業者の特徴は?

最後に、ここに頼めば安心!という、信頼できるリフォーム業者の特徴を紹介していきます。

希望する工事の実績がある

既に紹介した通り、リフォーム業社には得手不得手があります。どれだけ担当者の対応が良かったり、大手で安心と思っても、実績がなければトラブルもつきもの。希望する工事の実績が十分かどうかを見極めて選ぶようにしましょう。
ポイントとしては、追加費用の発生する可能性を事前に説明してくれるかどうか。 経験が豊富であれば、事細かに案内してくれるはずです。

必要な資格を保有している

実はリフォームの施工には、資格を必要としません(水道やガスなどの専門分野、500万以上の金額となる場合を除く)。だからこそ、関連する資格を保有しているかどうかが、専門性の高さの証明になります。「建築士」や「建築設備士」「施工管理技士」などの資格を持っているかどうかを確認し、業者選びの基準の1つとするのもよいでしょう。

リフォーム関連の団体に加入している

「日本住宅リフォーム産業協会」「リノベーション協議会」など、リフォーム関連の団体はいくつかありますが、これらに加入している業者であれば、勉強熱心であったり、ある程度の基準を満たしていると言えます。
加入していなくても質が高い業者ももちろんありますが、費用や保証なども拮抗し、どうしても決められない・・・という場合は団体への加入の有無を決め手にしてもよいかもしれません。

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