子どもの家庭内事故を防ぐために、家庭環境の見直し習慣を。

子どもは好奇心旺盛で、日々さまざまなものに興味を持ちます。しかし、その行動が思わぬ事故につながることも少なくありません。家庭内事故は親が予防できるケースが多いため、事前の対策が重要。子どもの家庭内事故の実態を知り、そして具体的な防止策について考えてみましょう。
┃ 子どもの家庭内事故の現状と統計
厚生労働省や消費者庁のデータによると、子どもの事故の約6割は家庭内で発生しています。特に0~4歳の乳幼児は外出機会が少ないため、家庭内事故のリスクが高くなります。
◯ 主な家庭内事故の種類と発生率

┃ 子どもの事故を防ぐための具体策
■ 転倒・転落事故を防ぐ

✓ ベッドやソファには転落防止ガードを設置するようにしましょう。
✓ 階段にはゲートをつけ、子どもが一人で上り下りしないようにしましょう。
✓ 床に滑りやすいマットやカーペットを敷かないようにしましょう。
✓ 窓やベランダの近くに登れる家具を置かないようにしましょう。
■ 窒息・誤飲事故を防ぐ

✓ 直径3.9cm以下の物(ボタン電池、ビー玉など)は子どもの手の届かない場所に保管しましょう。
✓ 食べ物は小さく切り、しっかり噛む習慣をつけさせるようにしましょう。
✓ 寝具の近くにビニール袋やクッションを置かないようにしましょう。(窒息の危険あり)
✓ 乳児のいる家庭では、小さな部品のあるおもちゃは避けましょう。
■ やけどを防ぐ

✓ 炊飯器やポットの蒸気が出る部分には近づけないようにしましょう。
✓ ストーブやアイロンを使用する際はガードを設置するようにしましょう。
✓ 熱い飲み物は子どもの手の届かない場所に置きましょう。
✓ 調理中のフライパンや鍋の持ち手は内側に向けるように気をつけましょう。
■ 溺水事故を防ぐ

✓ 浴槽には子どもだけで入らせないようにします。
✓ お風呂の水は使用後すぐに抜きましょう。
✓ バケツや洗濯機には水をためたままにしないようにしましょう。
✓ 子ども用の浮き輪でも目を離さないようにしましょう。
■ 挟まれ・巻き込まれ事故を防ぐ

✓ ドアストッパーを設置し、指を挟む事故を防ぎましょう。
✓ 電動カーテンやエレベーターの扉に手を近づけないよう教えましょう。
✓ 家具の角にはクッション材を貼り、安全対策を施しましょう。
┃ 事故の予防はひとつひとつ確実に!
子どもの家庭内事故は、親・ご家族の注意と事前の対策で大きく減らすことができます。家の中の環境を整え、安全な空間を作ることが事故防止の第一歩です。
また、子どもと一緒に「危険な行動」について話し合い、「なぜダメなのか」を根気よく伝えることも重要です。家庭内の安全対策を見直し、子どもが安心して過ごせる環境を整えましょう!