生活をちょっと変えたいと思ったときに使える、ライフハックアプリ5選

ライフハックアプリ
生活お役立ち情報

「もっと時間が欲しい」 「ちゃんと続けられるようになりたい」 「スマホに使われる時間を減らしたい」

暮らしの中でそんなことをふと思ったとき、選ぶべきは“努力”じゃなくて“道具”かもしれません。 ライフハックアプリは、自分を変えるんじゃなく、変えたいと思っていた自分を少しだけ助けてくれる仕組みです。 今回は、そんなアプリの中から、“本当に役に立つもの”を5つだけ厳選しました。

1. Forest|スマホから少しだけ離れたい日に

スマホの誘惑から、静かに距離をとる

時間を決めて机に向かっても、つい通知を開いてしまう。スマホに取られた時間を取り戻したいとき、Forestがそっと助けてくれます。ルールは単純で、スマホを使わずに過ごした時間が画面の中で“木”として育ち、途中で他のアプリを開くと木は枯れてしまいます。少しの緊張感と小さな達成が積み重なっていくと、「今日もこれだけ集中できた」という実感が得られるようになります。

何ができる?

  • スマホを触らない時間を記録して木を育てる
  • 育った木をコレクションして、日々の集中履歴を見返せる
  • プレミアムでは木の種類増加や植林支援などの追加機能

使ってほしいのは、こんな人

勉強や仕事の集中時間を確保したい人、食事中や寝る前にスマホを手放したい人、家族と「スマホを見ない時間」を共有したい人。気負わずに「やらない習慣」を作りたいときに合います。

価格と対応端末

基本無料(一部プレミアム機能あり:¥370〜)/iPhone・Android対応

App Store(iPhone)
Google Play(Android)

2. みんチャレ|三日坊主を抜け出したい日に

続かない習慣に、仕組みで背中を押す

「続けたいけど続かない」──そんなときは、みんチャレの“仲間効果”を使いましょう。匿名の仲間と最大5人でチームを作り、達成の報告を写真やコメントで送り合うだけ。人目があることでサボりにくくなり、続けるハードルが自然に下がります。ゲーム性のあるポイント制度でモチベーションを保てるのも強みです。

何ができる?

  • 匿名チームで習慣化をサポートし合う
  • 写真やテキストで毎日の達成を共有
  • 続けるとポイントが貯まり、振り返りが楽しくなる

使ってほしいのは、こんな人

運動・早起き・読書などを日常に組み込みたいが一人だと続かない人、家族や友人に言いにくい目標を匿名で管理したい人。楽しみながら習慣を育てたい人に向いています。

価格と対応端末

基本無料(一部プレミアム機能あり:¥480〜)/iPhone・Android対応

App Store(iPhone)
Google Play(Android)

3. Alarmy|どうしても朝に勝てない日に

意志じゃなく仕組みで起きる朝へ

アラームを止めて二度寝してしまう日々を終わらせたいなら、Alarmyを。通常のアラームとは違い、「写真を撮る」「計算問題を解く」「バーコード/QRを読み取る」など、身体を動かすか頭を使うミッションで止める仕様です。寝坊が許されない日や、強制力を持たせて早起きを定着させたいときに有効です。

何ができる?

  • 起床時にミッションを設定して、確実に起きる仕組みを作る
  • ミッション種類のカスタマイズやスヌーズ制御
  • Pro版で追加ミッションや細かな設定が利用可能

使ってほしいのは、こんな人

仕事や通院などで絶対に寝坊できない人、朝型に切り替えたいが自力で起きられない人。意志に頼らず仕組みで動きたい人に向きます。

価格と対応端末

基本無料(Pro:月額プランあり/約¥580〜)/iPhone・Android対応

App Store(iPhone)
Google Play(Android)

4. マネーフォワード ME|お金の流れを見える化したいときに

家計簿を“やらない”でも整う仕組み

「毎月の出費を把握できていない」と感じるなら、自動で記録してくれるツールが有効です。マネーフォワード MEは銀行口座やクレジットカード、電子マネーと連携して収支を自動で集計し、レシート撮影でも入力できます。どの項目が多く消えているかが一目でわかり、無理なく見直しが進みます。

何ができる?

  • 口座・カード・電子マネーの連携で自動家計簿を作成
  • レシート撮影で支出を手軽に記録
  • カテゴリ別に支出を可視化し、月次レポートで振り返り可能

使ってほしいのは、こんな人

家計簿を続けられなかった人、固定費や無駄な出費を把握したい人、介護や通院などで支出が複雑になっている家庭。手間をかけずに支出を管理したい人に向いています。

価格と対応端末

基本無料(プレミアム:月額約¥500〜で連携口座数拡大等)/iPhone・Android対応

App Store(iPhone)
Google Play(Android)

5. Todoist|やることが多すぎると感じたときに

頭の中の“ごちゃごちゃ”を整理する

やるべきことが頭の中で渦巻いていると、結局何も手をつけられないことがあります。Todoistはタスクをプロジェクトごとに整理し、期日・優先度・ラベルで「次にやるべきこと」を明確にしてくれます。繰り返しタスクやサブタスクも扱えるため、仕事・家事・育児の混在を整理したい人に役立ちます。

何ができる?

  • タスクの追加・整理・優先度付け・期日設定
  • プロジェクトやラベルでタスクを階層化、繰り返し設定も可能
  • 各種サービス(カレンダー等)との連携で運用がスムーズに

使ってほしいのは、こんな人

やることが多すぎて何から手をつければいいか分からない人、仕事と私生活のタスクを一つの場所で管理したい人、ルーチンタスクを自動化したい人。思考の“外部化”を進めたい人に向きます。

価格と対応端末

基本無料(有料プランでラベル・リマインダー等拡張:月額約¥450〜)/iPhone・Android対応

App Store(iPhone)
Google Play(Android)

どれか一つが「変化の入口」になるかもしれない

やろうとしても続かなかったことがある。
習慣にしたいのに、いつも途中で止まってしまう。
それは自分に甘いからじゃなく、「支えてくれる仕組み」がなかっただけかもしれません。
今回紹介したアプリは、そういう“足りなかった仕組み”をそっと補ってくれるものばかりです。
今すぐ全部使う必要はありません。まずは気になるものを一つ、触ってみてください。
何かが少しだけ変わるかもしれません。

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