フローリングが冷たい・・・。カーペットや床暖房だけじゃない!対策まとめ
フローリングの「冷え」が気になる方は多いのではないでしょうか。
不快なだけでなく、底冷えから体調を崩してしまうケースもありますし、冷える季節になると特に注意が必要ですね。
その対策として真っ先に思いつくのは、カーペットや絨毯を敷くことだと思います。また、近年は床暖房も主流になってきていますね。
とはいえ、カーペットや絨毯は汚れが気になったり、夏は暑苦しく感じるのを嫌がる方も多いことでしょう。床暖房は季節によってオンオフができて便利ですが、いかんせん費用がかかります。
と、いうことで他の方法を探しているあなた。この記事では比較的簡単にできる、フローリングの冷え対策を紹介していきます。
コルクマットを敷く
カーペットや絨毯と似ていますが、近年人気になってきているマットとして「コルクマット」が挙げられます。断熱性と保湿性をあわせもっているので、夏は涼しく冬は暖かい、季節を問わず快適に過ごすことができるマット素材です。クッション性も高いので、小さな子どもがいるご家庭も安心。
その反面、丈夫な素材ではないので、定期的に張り替える必要があるのがデメリットとして挙げられるでしょう。
フローリングの材質を変える
フローリングの冷えは、使用している材質や床の構造が原因のことも多くあります。
特に、合板フローリングを使用していたり、断熱材を使わずにフローリングを直張りしている場合、床が冷たくなりやすいのです。
当てはまる場合は、断熱効果の高い無垢フローリングへの張り替えであったり、断熱材を用いるリフォームを検討してもよいでしょう。
少し費用はかかりますが、床暖房と比べるとコストを抑えることができます。
床の冷えは「窓」にも原因がある?
床の冷えは、床そのものでなく周囲の環境が原因のことも多くあります。
例えば、窓。窓がある部屋では、暖かい空気が窓に触れて冷やされてしまい、その空気が下に流れる「コールドドラフト」という現象が起きるのです。
これを防ぐには、窓自体の冷えを防ぐための断熱フィルムを貼るのが有効。1000〜2000円程度で安価に購入できるので、まずはこれを試してみてはいかがでしょうか。
あるいは、サーキュレーターをお持ちの場合は窓に向かって回してみてください。暖かい空気を窓際から逃して、コールドドラフト現象を防いでくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。フローリングの張り替えはややコストがかかりますが、コルクマットや窓の断熱は比較的安価に実施可能。冷たいフローリングにお悩みの方は、まずこちらを試してみてください。
ちなみに床暖房についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてご一読を。