バルコニーのスペースをしっかり活用!賢い収納術とは?
家の収納が足りない!という場合や、野外用品の収納場所を探している場合は、ベランダやバルコニーを収納に使うことを検討する方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、基本的に雨風に晒される場所。屋根のないバルコニーはなおのことです。また、マンションの場合は基本的に共用部となるため、置いてはならないものもあります。
そのあたりの注意点も踏まえ、バルコニーのスペースをしっかり活用する収納術を紹介していきます。
マンションの場合、収納スペースには注意が必要
マンションのベランダやバルコニーを収納スペースに使いたい場合は、少し注意が必要です。
というのも、マンションのベランダやバルコニーは基本的に専有地ではなく、共用部にあたります。
緊急時などに周囲の住民が避難するルートとなるため、その経路を妨害するようなものを置くのはNG。例えば、自転車などはサイズが大きいため、置くべきでないとされています。すぐに撤去ができるものに限り、置くようにしましょう。
ベランダの収納には、収納ボックスの活用が便利!
バルコニーを収納に活用するなら、収納ボックスの活用が便利。収納できる量が格段に上がりますし、雨風を防ぐことができます。
サイズや材質もさまざまなものが販売されているので、あなたのおうちにぴったりのボックスがきっと見つかるはず。スペースが少ない場合も設置することができる小型の縦型タイプや、ナチュラルな雰囲気に合う木箱風のタイプも。
雨風が特に気になる場合は、完全にシャットアウトできる防水タイプのものがおすすめです。
バルコニーに収納するのは、こんなものがおすすめ!
まずバルコニーはやはり屋外のため、基本的には耐候性が低いもの、湿気に弱いものは向きません。
どうしても家電などを置きたい場合は、防水タイプの収納ボックスを使ったり、除湿剤を入れておいたり、ゴミ袋を被せておくなど対策を徹底するようにしましょう。
さて、屋外に置きたい代表格といえば、やはり灯油。灯油はやはり臭いが気になりますよね。収納ボックスに入れる場合は重さも考慮して下段に置くのがおすすめですが、臭いが他にうつらないよう、別で管理するのも手です。灯油用のポリタンクであれば、防臭にもなりますし、収納としてもすっきりします。
ほかにおすすめなのは、園芸用品やキャンプ用品など野外で使用するもの。こまごましたものも多いので、収納ボックスを使うときれいに収納できます。
また、玄関での収納に困りがちな長靴もバルコニー収納に◎。100円均一で売っている書類用のフォルダーボックスを活用すると、すっきり収納することができますよ。
ほかに、台所におさまりきらない食品類もモノによってはバルコニー収納を利用できます。例えば水や保存食。また、収納ボックスがあれば冷暗所になるので、じゃがいもや玉ねぎなどの収納場所としても使うことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?注意点も多いものの、うまく活用すればとっても便利なバルコニー収納。特に収納ボックスはかなり幅を広げるので、ぜひ使用を検討してみてください。