ふすまリフォームの選択肢と費用相場は?修理・交換・ドアへの変更まで

リフォームお役立ち情報

日本の伝統建具であるふすま。洋室が主流の現在でも、和室のある住居では使われているところもまだまだ多くあります。ふすまのリフォームは、大きく分けて修理・交換・ドアの変更の3種類。今回はそれぞれの施工内容と費用相場について紹介していきます。

ふすまの修理

ふすまに使われている紙は一般的に、日光や湿気に弱く、破れや汚れがつきやすい素材です。
破れたり、変色して見栄えが悪くなってしまった場合、ふすま紙を張り替えることで修理ができます。
DIYで修理する方もいますが、美しく貼るには技術が必要なため、リフォーム業者に依頼するのが確実かもしれません。
費用はお手頃で、一般的な素材であれば1000円ほどで購入でき、業費を含めても1万円以内に収まるのが相場です。

ふすまの交換

ふすま紙でなく、枠の部分が古くなったり破損した場合や、たてつけが悪くなっている場合は、修理ではなく交換するのが一般的です。
費用相場は1万円〜3万円ほど。

ふすまからドアへのリフォーム

和室を洋室にリフォームしたい場合や、隣接する部屋が洋室である場合などは、いっそドアに変えてしまうという選択肢も。
この場合、ドアのタイプによって費用に幅があります。もっともスムーズなのは既存の枠を流用し、引き戸タイプのドアにリフォームすること。費用も抑えることができ、安ければ3万円ほど、高くても10万円ほどで収まるのが一般的です。
引き戸タイプで枠も交換する場合は12万〜15万円ほど、開き戸タイプに変更する場合は10万円〜15万円程度が相場で、やはり枠を流用する場合と比較するとやや上がります。
ちなみに、片面がふすま、片面が洋風というタイプのドアもあるので、和室と洋室が隣接している場合はそのようなデザインのものを使うのもおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。ふすまのリフォームは選択肢が広く、どれも比較的お値打ちです。ふすまの状態や部屋の雰囲気に合わせて、ぴったりなリフォーム方法を見つけてみてください。

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