玄関ドアの塗装にかかる費用は?DIYでもできる?

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家の顔とも言える存在である、玄関ドア。美観を保つ目的はもちろん、機能性の面でも定期的な塗装が必要です。この記事では、玄関ドアの塗装について解説していきます。

玄関ドアの塗装はなぜ必要?

玄関ドアの塗装が剥がれてきたり、傷や汚れが目立つようになったら、塗装し直すタイミングです。

塗装が剥がれた状態だと見栄えが悪いだけでなく、防水性が損なわれたり、木が劣化して腐ってしまうことも。金属製のドアでも決してメンテナンスフリーではなく、錆びなどへの対処が必要となります。

塗装は外観をキレイに保つだけでなく、防水性の向上や、劣化を防ぐのも目的なのです。

もちろん塗装の際には、気に入った色やデザインを選ぶことで、住まいの雰囲気を一新させることも可能です。特に、外壁や門扉と調和するようなカラーリングを選ぶことで、統一感のある外観を演出できます。

玄関ドアの素材の種類

玄関ドアの素材は主に木製、金属製に分けられます。

木製ドアは自然な風合いや重厚感があり、塗装でさまざまな仕上げが可能です。機能面でも、断熱性に優れている特徴があります。

一方の金属製ドアはデザインが豊富、耐久性に優れている、価格が安いなどのメリットがあります。ただし、断熱性では木製よりも劣ります。

また、金属製の中でもアルミ素材の場合、メンテナンス時は注意が必要です。アルミ製ドアの塗装は難易度が高く、業者に依頼しても断られてしまうケースが少なくありません。

しかし、しっかりとした技術を持った業者であれば塗装は可能です。断られても諦めるのではなく、請け負ってくれる業者を探すのがおすすめです。

素材ごとの塗装費用

塗装費用は、素材や使用する塗料によって異なります。

木製ドアの塗装における費用相場はおおよそ5万〜20万円。塗料は「造膜タイプ」を選ぶと比較的費用を抑えられますが、数年で塗装が剥がれてしまうことがあるので注意が必要です。「浸透タイプ」は手間がかかる分費用がやや上がりますが、塗装を長く維持することができます。

金属製ドアの場合は木製よりも手間がかからないため、3万〜10万円程度が一般的な相場。錆が広範囲に及ぶ場合や、アルミ製のドアの場合は費用が上がるため注意が必要です。

DIYでもできる?

玄関ドアは、木製であればDIYで塗装することも可能です。ただし、玄関ドアの塗装はイメージよりも高度な技術が必要。塗料の選定や下地処理、塗布方法などに注意が必要で、ムラができたり、すぐに塗料が落ちてしまうことも。

玄関ドアは家の顔とも言える場所なので、見栄えを重視する方も多いことでしょう。何度も塗り直すと手間も費用もかかり、割に合わなくなってしまうことも多いので、業者に依頼するのがおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。見栄えはもちろん、機能面でも玄関ドアの塗装は必須と言えます。木製の場合は、約5年が塗装の目安なので、劣化や剥がれ、傷みなど気になる方はぜひ塗装を検討してみてください。

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