断熱リフォームをDIYでやる前に知っておきたいこと
「業者に頼むほどでもない気がする」
「自分でやれば、少しは寒さがマシになるんじゃないか」
断熱について調べていると、DIYでの施工事例や体験談を目にすることがあります。
実際、断熱リフォームにはDIYでも対応できる部分があるのは事実です。
ただし同時に、
「思ったより効果がなかった」
「途中で不安になってやめた」
という声があるのも、また事実です。
DIY断熱は、向いている範囲と、無理をしないほうがいい範囲をきちんと見極めることが何より大切になります。
┃ 断熱DIYが検討されやすい場所
断熱リフォームの中でも、DIYを検討する人が多いのは次のような場所です。
- 床
- 床下
- 天井や屋根裏
- 壁の一部
これらは、比較的作業イメージがしやすく、材料も入手しやすいためです。
特に床や床下の断熱は、「足元の冷えをなんとかしたい」という動機から、DIYを考えるきっかけになりやすい傾向があります。
┃ 床・床下の断熱をDIYで行う場合の現実
床や床下の断熱DIYは、情報も多く、実践例も見つけやすい分、「自分にもできそう」と感じやすい部分です。
ただし、実際には次のような点で差が出ます。
- 床下に十分な高さがあるか
- 湿気や結露のリスクを把握できているか
- 断熱材をすき間なく施工できるか
特に床下は、普段目にしない場所です。
作業姿勢が厳しかったり、想像以上に湿気が多かったりすることも珍しくありません。
「作業ができるかどうか」だけでなく、「適切な状態かどうか」を判断できるかが大きな分かれ目になります。
┃ 壁・屋根の断熱DIYが難しい理由
壁や屋根の断熱については、DIYの難易度が一気に上がります。
理由は単純で、
- 構造が見えにくい
- 防湿・気密処理が重要になる
- 施工ミスがあっても気づきにくい
といった条件が重なるからです。
断熱材を入れたつもりでも、内部で結露が起きてしまえば、断熱効果が出ないどころか、建物に悪影響を与える可能性もあります。
このあたりが、「できると書いてある情報」と「実際のリスク」の差になりやすい部分です。
┃ 断熱材をDIYで選ぶときに陥りやすい考え方
断熱DIYを考えるとき、多くの人が断熱材の性能表示に目が行きます。
もちろん性能は大切ですが、参考情報では次の点も強調されています。
- 施工のしやすさ
- すき間ができにくいか
- 施工後に状態を確認できるか
数値上の性能が高くても、うまく施工できなければ、その性能は発揮されません。
DIYでは特に、「扱いやすさ」も含めて選ぶ視点が重要になります。
┃ 断熱DIYでよくある誤解
断熱DIYには、次のような誤解がつきものです。
- 少しでもやれば、大きな効果が出る
- プロと同じ材料を使えば、同じ結果になる
- 失敗してもやり直せばいい
実際には、
- 効果は限定的なことが多い
- 材料より施工環境と手順が重要
- やり直しが難しい場所も多い
という現実があります。
「DIY=悪い」というわけではありませんが、期待値を上げすぎないことが後悔しないためのポイントです。
┃ DIYか、プロに任せるか。その判断がいちばん大切
断熱リフォームをDIYで行うかどうかは、「できるかどうか」よりも、「やるべきかどうか」で判断することが大切です。
- 今の住まいの状態
- 改善したいポイント
- どこまでの効果を求めるのか
これらを整理したうえで、DIYで十分なのか、専門家に相談したほうがよいのかを考えることが、結果的に満足度の高い選択につながります。
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